療育(発達支援)とは、日常生活における適応力を身につけるため、発達の状況に応じた指導を早期から行う支援です。
障害の有無に関わらず、発達の遅れが気になるお子さまが幅広く利用されております。
特に発達に遅れや偏りがみられるお子さまの場合、早期から個々の特性に合わせた指導を行う必要性があると言われております。
また、お子様に関して悩んでいるご家族様の相談に応えることも、そのひとつとなります。
療育が必要な子どもは、排泄や身支度、基礎的な運動能力、学習能力などの日常の生活に必要な能力が苦手な傾向です。
療育によって、日常生活に必要な能力を身に着けることで、環境に左右されずに子どもが安定して生活を送れるようになります。
また、特に最近は「待つ」「話を聞く」などが苦手なお子様が多い傾向にあります。
社会集団の中で円滑にコミュニケーションが取れるようになることも、療育の効果のひとつです。
さらに、自己肯定感を高める効果もあります。周囲よりできないことが多いと、お子様も劣等感を感じやすい傾向にあります。
モンキーポッド輪でできることが増えると、子どもにとって自信となり自己肯定感が高まります。
その子の目線で得意なことから「できた!」など達成感や自信につながるようにしていきます。
療育を通して様々な活動の中で将来につなげる方法や自信をつけていってもらえたらと思っています。